So-net無料ブログ作成
検索選択

友人の「短歌」を詠む [日々あれこれ]

矢車草.JPG 
〔画像は「矢車草」。本文と関係ありません〕
 
1か月ほど前、友人から自費で出版した短歌集が送られてきた。歌集の表題は『寒〇』。一日何首かづつ詠み、数日前に詠み終えた。
 
この友人、以前にこのブログで記事にしたことがある〔こちら〕が、数年前に心臓バイパス手術の後遺症によって足の一部が壊死し、片方の膝から下の足を切断した。いまは不便な生活を強いられる中、定年後にはじめた短歌にいそしんでいるという。
 
友人が短歌をはじめたのは定年後で、老後を愉しむ趣味のためという。すでに亡くなった短歌好きの父親の影響もあってのことだとも言っていた。
 

「歌集」に収められた短歌の多くは、いまの彼の境遇を表していて、病気にまつわるテーマがほとんどだ。

・「わが足の血管三本心臓の冠動脈となるゆゑ生きられる」

・「足病みて致し方なく階のなき家に転居す還暦すぎて」

・「無きはずの指先痛む幻肢痛永き痛みを脳は忘れず」

友人は大学卒業後、40年近くを証券会社で働き、最後の数年は役員にもなった。現役時代のさまざまな思いは捨てがたく、短歌でもそれが伺えるようだ。

・「職退きて着ることもなき吾が背広姿妻は「捨てよう」と今日もつぶやく」 

数日前、読書感想文と題して、感じたことなどを記してメールで送った。秋になれば家内を伴って奈良旅行でもしてみようかな、と思っている今日この頃です。 


nice!(8)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 8

コメント 3

ねこじたん

ご友人と逢える日
たのしみですね
逢って話すと また感慨深いですものね
by ねこじたん (2015-08-21 06:49) 

はらぼー

ご自分の身体の一部を失うこと。
それはボクなんかには到底解らない苦痛だったと思います。
こんなボクでも過去を捨てきれませんから、
尚更だと思います。

ただ、失ったものがあったこそ得るものもあるのだと思います。
再会されたご友人が、
何らかいい方向へ変化されていることを祈っております。
by はらぼー (2015-08-22 07:04) 

cocoa051

☆niceを頂戴したみなさま、ありがとうございます。

☆ねこじたんさん、ありがとうございます。
家内は直接に会ったことはないので、緊張もしてるみたいです。

☆はらぼーさん、ありがとうございます。
体験しないと分からないことっていっぱいありますね。

by cocoa051 (2015-08-23 18:55) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。