「解憂所(ヘウソ)」って・・・ [韓国あれこれ]
[「寧越(ヨンウォル)」の「報徳(ポドク)寺」にある「解憂所(ヘウソ)」]
「解憂所(ヘウソ)」とは・・・。韓国でも「解憂所(ヘウソ)」という言葉を知っている人は意外に少ない。ずばり「トイレ」のことだ。“憂いを解く”、なんとも素敵な言葉ではないか!
上の写真は「寧越」の街中近くにある「報徳(ポドク)寺」という寺の「解憂所(ヘウソ)」だ。1882年に造られたというから130年前の建物ということか。
じつはごく最近まで「解憂所(ヘウソ)」という言葉を知らなかった。何人かの韓国人の知人に訊いてみたが、知っていたのは一人だけ。
数ヵ月ほど前、韓国に詳しいある方のブログにお伺したおり、はじめて知った。さっそく辞書に当たってみたが、あいにく辞書には出てこなかった。
そこで、その方のブログにコメントして「辞書にないんですが、ヘウソって仏教、もしくは寺用語ですか」と訊ねてみた。すると、その方のブログで、以下のような説明をいただいた。
「解憂所(ヘウソ)」の“発祥”として、「それは、慶尚南道は泗川にある多率寺でした。トイレ用の小さな離れ小屋を「解憂亭(ヘウジョン)」と呼んだのが始まりで、それが全国のお寺に広まったとのことです。」とのことだった。
さて、写真の「解憂所(ヘウソ)」があるのは、「寧越」の街中に近い「報徳(ポドク)寺」という寺(下の写真)。こじんまりとして落ち着いた小さな寺だった。一説によると西暦668年の建立というから、相当古い寺のようだ。
[「報徳寺」の門]
[上の写真は「報徳寺」の建物]
この日、たまたま若い僧侶の姿をお見かけしたので、「解憂所」のお話でも伺おうかと思ったが、外へお出かけの様子だったので手を合わせてのあいさつで済ませたのでした。





「解憂所」、素敵な言葉ですね^^。
by krause (2011-05-29 19:59)
憂いを解く、と考えると、入るのも楽しくなりそうです。(^_^)
辞書にない言葉でもインターネットで何かしらヒントをつかめる
今の時代ですね。。
by うつぼ (2011-05-30 06:42)
漢字の文化って、奥深くて素敵ですね。
さて、憂いを解いて、朝ごはんにしましょう・・・笑
by ベアトラック (2011-06-01 06:56)